超能力者(?)がいるお店の話。
はい!どうもこんばんはー 誠でーす。
今回の記事では
ボクが小学生の頃に行った
『不思議なお店』のお話を書こうと思います。
えー、何故今回この内容の記事を書こうと思ったかと言いますと、ほんの数日前に登録者数100万人越えをしている都市伝説系YouTubeチャンネルで有名な「コヤッキースタジオ」さんの動画で、長崎県にある有名な喫茶店の紹介動画が公開されたのを拝見しまして。。
・・・あぁ。
このお店、自分も昔行ったことがあるお店だなぁ
と、なんだか懐かしく思い出しまして。
だいぶ昔の事なのでだいぶ記憶が飛んでしまってますけど、今回の記事では覚えている範囲で「小学生の時のボクが体験した内容」をご紹介していこうかと思っています。
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今回ご紹介するお店は長崎県にある
四次元パーラー
という喫茶店です。
そもそも、どういう経緯で当時のボクの家族がそのお店について知ることになったかというお話からさせて頂きますが
およそ今から30〜40年くらい前にボクの父の兄(ボクからしたら「伯父さん」)が、当時勤めていた会社の先輩から「すごいお店があるぞっ!!」と紹介されて、その話が伯父さんからボクの父に回ってきたのがきっかけなのだそうです。
その話の内容なんですが、
当時(30〜40年前)、その伯父の先輩が仕事休みの日にバイクの趣味がある仲間達と一緒に長崎県までツーリングした日の事。
近くに喫茶店を見つけて、とりあえずあの喫茶店で休憩しようとたまたま立ち寄ったお店が「あんでるせん」という名の喫茶店だったそうです。
お店に入るやいなや、お店のマスターから
「今日、あなたがいらっしゃる事はわかっていました。」と言われて一枚の封筒を渡されたそうです。
何を言っているんだろうかこの人は?人違いか何かだろうか?と思いながらも渡された封筒を開いてみると一枚の手紙が入っており、その内容は自分の名前や生年月日などの今初めて出会った、ましてやたまたま入った喫茶店のマスターが知り得るはずの無い自分についての情報が書かれていたそうだ。
ツーリング仲間達と「え?どういう事?!」と話し合っているうちにその喫茶店のマスターがその場にいるお客さん達に様々な手品を見せてくれて、それはもうとにかく目を見張るばかりで凄かった。。。という話だったそうだ。
(※現在はこのお店がとても有名になっている為か、完全予約制となっており、パッと行ってパッと入れるお店ではなくなっているようです。)
(※ちなみにこの封筒を渡されたのは「伯父の先輩だけ」で他のツーリング仲間の方達は渡されなかったそうです。もちろん手紙の内容もその方だけの情報が書かれていたそうです。)
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そんな話を父が聞いてしばらくしてから、ウチも行ってみようかという話になり、当時小学生だったボクも家族みんなで行ってみることに。
ボクら家族が行こうとした時には既にお店が超有名店になっており、予約を取ってから行ったそうです。
正直、あまりボクの記憶には残っていないのですが、お店の中には恐竜のカッコイイ折り紙が飾ってあったり、ボクら家族が座った席は昔の「インベーダーゲーム」が出来そうなゲームの机(?)のような席。。。だったような記憶があります。
喫茶店なので、ボクと姉はメロンクリームソーダだったかパフェだったかを注文して待っているとお店のマスターがお客さん達にいろんな手品を見せてくれました。
色がバラバラになっているルービックキューブをヒョイと投げてキャッチすると全ての面が同じ色だけで統一されていたり、目の前で100円玉にタバコを貫通させて見せたり。当時のボクは小学生でしたけど、ボクに限らず周りの大人達もワーキャー言いながらその手品を楽しんでいました。
マスターの披露する手品の中で何故かボクの記憶に強く残っているものが一つあって、
それはインスタントカメラを使った念写系のマジックでした。
お店にいるお客さん達は、ボクのように家族で来ている人たちや、カップルの人たち、その他友人同士や会社の仲間達で来ている人達がいました。
マスターがインスタントカメラを手にとって、その喫茶店に「会社の仲間達」と来ている人たちを写真で撮影するというマジックがあったんですが、その撮影された写真をその喫茶店にいるお客さんみんなに見せてくれました。
その写真には今しがた「撮影した人たち」の他にも「もう一人」が写っていて、その人はその喫茶店にはいない人物であるという状況でした。
その写真を見た”撮影してもらった人達”が、「ええっ!?この人、本当は今日私たちと一緒にこのお店に来る予定だった人で、急用が出来て来れなくなってしまった●●さんだ!!絶対行きたかったのにってずっと言ってたんですよー」と言って驚いていた。
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当時のボクは
これ、本当にただの手品・・・??
これって”本物”なのではw???
と思っていましたが、おそらく、こんな風に思っていたのは当時小学生だったボクだけでは無いと思いますw
一体どうやってと聞かれても喫茶店のマスターは「ただの手品です。」としか答えていませんでしたが。
・・・今にして思えば、、、ですが。
おそらく最低でも3種類は披露されていたような気がしますね。
一つは「普通の手品」
二つ目は「本物の超能力」
三つ目は「霊能力的な念写等」
超能力と霊能力はあくまで自分の中での認識ですが”別物”の能力な気がするというかw
ボクはこのブログで自分が経験した不思議な体験・奇妙な体験を何回か記事にしたことがありますが、この喫茶店「あんでるせん」というお店との出会いが、思えば自分が体験した一番最初の不思議体験だったのかもしれません。
現在も喫茶店「あんでるせん」は営業しており、この不思議なショーを開催しているそうです。
そして現在もお店のマスターはあくまで
「ただの手品です」と仰っているそうです。