kittonの世界

座右の銘は「ゆとり」

MEGA BIG1等12億円のニュースを見て思い出した昔見た夢の話。

ハイ。どうも皆さんこんばんは〜

 

昨日は全国規模の津波警報ビックリしましたねー

 

母と姉と自分の3人で深夜にフィギュアスケートの羽生くんの特集番組見てたらいきなりテレビの画面が切り替わってただ漠然とした日本列島の津波危険地域と警告音だけが表示されたから、ウチの家族は一同「え!!??南海トラフ?!!」って真夜中に大騒ぎしてました。

 

 

 

実際はトンガの噴火が原因だったようですが、南海トラフのような「いざ」が来た時こんな気持ちになるんだなぁと思いました。

 

普段から有事の時の避難先と行動は事前に決めておいた方がいいですね。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

さて。今回は津波についての記事をメインに書きに来たわけではなく。

 

昨日はもう一つ変わったニュースを聞いていたことが頭に引っかかっていたので、そのことについて今回の記事を書きに来ました。

 

 

MEGA BIG宝くじ 

1等 12億円の当選者が未だ現れない

 

っていうニュース。

 

皆さん知ってました?

 

なんでも支払期限が2022年の2月9日らしいじゃないですか。

 

 

12億の当選券が来月の9日を超えた瞬間ゴミになるて。。。

 

 

 

是非とも当選者には無事受け取ってもらいたいですね。

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

このニュースを見た時、ボクは昔見た『奇妙な夢』の話を思い出したので、今回はその話を書いていきたいと思います。

 

 

先に言っておきますけど、基本的に「夢の話」ってボクはあんまり人様にはしたくないんですけどね。

 

 

 

だって。。。

 

「夢オチ」かよって話じゃん?

 

 

そんな「夢」なんてとりとめも無いような。。。誰につっこみようの無い話・・・ってボク自身思うし。

 

 

ただ。。さっき書いたように津波の件の事も考えると、人様に伝える前に前兆なくボクの命が終わってしまったらなんだか悲しいなぁと思って今回はこの記事を書こうと思いました。

 

・・・・・・・・・・・

前置きはこれくらいにしてw

 

 

ボクは時たまものすごく「奇妙な夢」を見る事がありまして。そんな「奇妙な夢」を見た時はなるべく忘れてしまう前にルーズリーフや広告の裏なんかに、どういった内容だったかを記録するようにしている。(まぁ、紙を探している間に夢で見た内容を忘れてしまう事の方がほとんどなのだが。。。)

 

 

 

 

ある日こんな夢を見た。

 

ボクは夢の世界で穏やかな青い部屋の中にいた。部屋、、というよりは青い空間という方が正しいかもしれない。

 

そこにはボクの他にあと2人がいて、一人は背中から白い鳥の羽が生えた「いかにも天使」って感じの青年(とりあえず「天使」とする。)と、もう一人は背中から黒いコウモリの羽のようなものが生えている「いかにも悪魔」って感じの青年だった(こちらはとりあえず悪魔とする)。

 

 

ボクらがお互いの存在に気づいて何か言葉を交わし始める寸前にガチャっと音を立てて青い壁のドアが開いて誰かが「こちらの空間」に入ってきた。

 

その人は見た目はボクとあまり変わらないような感じの青年で(背中に羽が無いという点でも)、なんだか懐かしいような雰囲気を感じる人だった。・・・自分が一方的に忘れてしまった遠い昔の友人のような。。そして彼は手に画用紙サイズくらいの一枚のパネルを持っていた。

 

 

こちらの空間に入ってきた彼のこと見るなり天使はパァっと笑顔になり悪魔はいかにも「ケッ」って感じの顔をしていた。

 

天使はすぐに彼に近寄っていき、離れた所から彼らの話をなんとなく聞く限りでは、彼のことはとりあえず「神様?」としておく。

 

 

その神様はボクら3人を自分の近くに集まるように声をかけた後、手に持っていたイラストが描かれた一枚のパネルをボクたち3人に「ジャーンw」と言いながら見せてきた。

 

 

パネルにはネクタイを締めた中年くらいの男性が道の真ん中であぐらをかいて座っており、天から金銀財宝が降ってきて大喜びしているようなイラストだった。

 

 

 

その時見せられたイラストはこんな感じだった。

 

f:id:kitton-Makoto:20220117001817j:plain

(↑これはこの夢を見た当時、ボクが夢から醒めてルーズリーフに走り描きしたもの)

(吾輩の画力の低さはとりあえず置いといてくれ 爆笑w)

 

 

神様はこのイラストが描かれたパネルをボクらに見せるなり、こう問い掛けてきた。

 

 

 

「この男はこの後、どうなる?」

 

神様はボクら3人の顔を笑顔で見渡した後、まず悪魔を見つめた。

 

 

 

 

・・・悪魔は神様を不敵に笑い返してこう答えた。

 

「オレならこう思うね。

 

この後も男の頭上からは金が降り続けて、この男は『もう要らない、助けてくれ』という言葉を最後に大量の金に埋もれて窒息して死んでしまうのさ。欲しかったもので死ねるんだ。本望だろうさww

 

 

・・・いや、別の考え方もできるなぁw

 

 

大金持ちになったんだ。偉くなってせっかく他人に悪態をつけるようになったんだから今まで我慢してきたウサを他人で晴らせばいいwそれに腐る程金があるんだ。愛人の10人でも20人でも金にくっついてくるだろう。フフ、いずれはいろんな人間の憎悪や妬みを買って、しまいにゃ金目当てのしょーもない強盗に殺されて ジ・エンド★って所かなwこいつが地獄に来る頃にゃあオレ好みの魂の色になってるだろうよ」

 

 

悪魔の話を聞いた神様は次にボクを見つめてきた。

 

「キミならこの後、このパネルの男はどうなると考える?」

 

 

ボクはこう答えた。

 

「そうですね。。この男がもし今まで何か苦労していた事があったのならお金で解決できる事であればそれでまず解消しますかね。借金があったのなら支払いを完済するとか、子供がいるのなら今よりもっと良い教育を受けられるように高額な有名塾を探したり。。仕事三昧で家族サービスが出来ないような人生だったのなら家族で旅行に行ったりするのも良いですね。後は・・・そうですね、何か困っている人たちに寄付をしたり。ただ先ほどの悪魔の話を聞いていると、この男が死んだ後に遺産争いで親族が無益な争いをしないように遺言書の作成に努力をする・・・とか・・・、いざ自分がその立場になってみないと正直どうするかはわかりませんが、とりあえず今思いつくのはこんな感じですかね?」

 

 

微笑んだまま神様はボクの話を聞いた後で最後に天使の方を向いて

 

「キミならこのパネルの男は、この後どうなると思う?」と問い掛けた。

 

天使は待ってましたとばかりにこう答えた。

 

「私ならこう考えます。この男はこの後、手に入れた大金を使って(ボクの方を向いて)こちらの彼が今話したように苦しんでいる人達に寄付したり、難病で苦しんでいる人々のためにその手術費を無償で出したり、ホームレスの人々の為に様々な施設を建てて助けます。その他にも飢餓や貧困に困る者たちに食べ物や薬を与えて人々から多大なる感謝を得るでしょう。」

 

 

話を聞いた神様はそうかそうか。とただ微笑んでいた。

 

天使はすかさず神様にこう問い掛けた。

 

「あなた様なら、この後この男はどうなるとお考えですか?」

 

神様は笑顔でただこう答えた。

 

「この男が手に入れた金銀財宝は『全てただの夢だった』という事にする。」

 

 

 

一瞬、ボクら3人はあっけにとられてしまった。

 

 

一体どんな御高説が始まるのかとうんざり顔だった悪魔は「幸福の絶頂から残酷に現実に引き戻すなんて傑作w」と言いながらゲラゲラと笑い始め、天使は自分が想定していた”自分では想像がつかないようなより良い回答”を期待していた為か、狐につままれたような顔をしていた。正直、その場にいたボクも「。。。えっ?」って気分だったのだが。

 

すぐに天使は神様に問い掛けた。

 

「で、ですが、これだけの大金を手に入れたのなら、他人の為に使ってこそ有意義でしょう?この男にとってもそれが一番なのでは??」

 

 

神様はこう答えた。

 

「・・・そうだね。

でも私はただの夢だったという事にしておく事こそがこの男の為になると思うんだよ。

 

 

まず、この男はこんなに大金を手に入れてしまったら今まで以上の努力をしなくなってしまうだろう?

 

嫌な仕事はする必要がない。自身の魂を磨く材料でもある嫌な人も含めた他人との付き合いも続ける必要がない。いつもと変わらないように感じるマンネリ化した日常の中でも、自身の魂を磨くと言う”人として在るべき日常”がなくなってしまうんだよ。

 

もちろん君が言う事も、もっともだと思うよ。他人のためにお金を使うと言うこともなかなかできる事じゃないよね。

 

いろんな人達に施しをすればきっと誰もがこの男に感謝するだろう。だけど、人間というのは哀れなもので「先生」だとか、「様」だとか「聖人」なんて言われ続けていると自分でも気付けないところで心が汚れていってしまう事があるんだ。

 

例えば素晴らしい人、偉い人という事で有名になってしまうと、自分のことを邪険にされたときに「私を誰だと思っているんだ」と思ってしまうものなんだ。

 

自分は人から褒められることをしていると思えば思うほどに、それに相応しくない扱いをうけると不当だと思ってしまう。

 

もちろん。全員が全員ではないよ。

 

僧侶や修験者のように心の修行をしてきた者であれば、そんなことは無いだろう。

 

ただ、いきなり崇高な立場を得てしまったと感じる人間ほど、その感情に耐えられるものは少ないんだよ。まぁ、『天狗になってしまう』という言葉がぴったりだろうね。

 

それに匿名で大金を寄付したとしても、必ずしも本当に苦しんでいる人たちのために使われるとは限らないしね。

 

そうだね・・例え話をしよう。とても高い所から流れている滝があるとする。

 

その滝はあまりにも高い所から流れており、地面に着く前に霧になって消えてしまうから滝の下には滝壺もないし川も湖もない。

 

この流れる滝を大金、滝の下にある地面を生活困窮者たちとするなら、言っている意味がわかるだろうか。

 

これももちろん。寄付の全てがこうだとは言わないけれど。

 

まぁ、そういうこともあるということさ。

 

 

もしそうであったなら、何も知らないとは言え、この男は何と哀れだろうかと思わないかい?

 

 

そう言った理由から、”いつも通りの生活”が一番この男の為になると思うよ。その回の人生という節目を超えた視点から見てもね。」

 

 

 

神様の真意を最後まで聞いて、天使と悪魔の表情は理由を聞く前と比べてそれぞれが真逆の表情をしていた

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

そんな神様の話を聞いたところでボクは夢から醒めた。

 

まぁ・・色々ね、思うところはありましたよ。

 

それならこうすればいいとか、ああすればいい・・とかね。

 

 

この夢の内容は人によってもいろんな意見があるとは思いますが、「夢の中でそれぞれの意見を聞く機会を頂いた」だけでも、ある意味経験だったのかな。とか思ったりしてます。

 

皆さんなら、「この後この男はどうなる?」と考えますかねw?

 

 

HAHAHA

 

 

とは言えねー、天から金銀財宝降ってこなくても、宝くじ当たりたいけどねw

 

 

人間なんで。そこはw

腐らん程度に人生楽しみたいですw

 

 

そしたら今日のところはこの辺で。

 

現在AM3時20分。(ヤベェ汗)

今日も仕事頑張ってきまーす。

 

まったねーーw☆