祐徳稲荷神社参拝と奇妙な思い出の話
はい。どうもこんにちは〜!
今日は仕事お休みDAYでございますので陽があるうちからブログ入力が出来ている状況です
えー、では早速近況報告ですが。
祐徳稲荷神社に参拝してきましたー!!
祐徳稲荷神社とはですねー、京都にある伏見稲荷大社、茨城県にある笠間稲荷神社とともに『日本三大稲荷』として数えられている神社で、年間約300万人もの参拝者が商売繁昌、家運繁栄、大漁満足、交通安全等を願いに訪れるという全国的に見ても有名な神社です。
まぁ、なぜ「今」行くことになったのかと言いますと、現在コロナ禍で家庭内の経済状況も低迷してしまっておりますので、商売繁盛できるように神頼みをしに行ったという次第でございますw
ボクが住んでいる久留米からは割と近いほうだろうとは思うんですが、行く機会が無くてですねー・・・・ボクの記憶の中では初めてかなと思っていたんですが。
祐徳稲荷神社に参拝した事があると言う両親に、
「自分も昔このお稲荷さんに参拝に来たことあったっけー??」と話を聞くと、
「だいぶ前に一緒に行った事があるよー覚えてないね?」
なんて言われたから「はて、いつ行ったんだろうか?小学生の頃かなぁ??」と記憶を遡っても全く思い出せない。。。
「えー・・・? 思い出せないなぁ。小学何年生くらいの時に一緒に連れて行ったか覚えてる?」と聞くと、
「いや、1歳くらいの時。」と言われた
いやいや・・・
「だいぶ前」にも程があるやろw
オレにとってはもうほとんど前世だわwww
そんなもん思い出せるかっちゅーねんw
・・・・・・・・・・・
まぁ、そんなこともありながらw
ボクにとってはまぁ、一応”2度目”となる祐徳稲荷神社へ朝7時に起きてバタバタと準備をして家族で行ってきたんですが、天気が良い日でした。
大きな橋を渡って狛犬ならぬ狛狐のいる鳥居へ〜
立派な手水舎で手を清める。
上を見上げると手水舎の天井には龍が。
手水舎の奥を眺めると紅葉の落ち葉が美しい鯉のいる池があった
楼門(ロウモン)前に掛かる橋の下にも、上の写真に映る鯉たちが移動してきて歓迎されているような雰囲気。(もしかしたら ごはん待ちかもだけど 笑)
とても立派な鯉がたくさんいましたよ。
豪華な楼門と橋を渡る前からすでに見えている社殿が美しいです
上の写真にも一応写っているんですが、楼門の入り口左に略式の地図看板がありました。
内側から見るとこんな感じ
楼門からまっすぐ歩いて行って御神楽殿に早速参拝。まずは最初の参拝ですね。
この後で楼門横にある販売所で早速商売繁盛のお札やらお守りを購入して、一番上の『奥の院』を目指して階段を登ることに。
先ほどの案内図にも描いてあったんですが、楼門と御神楽殿の間に大きな木が生えており、ぽとりぽとりと木の実を落としていました。
姉が「なんだか帽子を被ったような可愛い木の実だねぇ」なんて言っているのをなんとなく聞きながら、ボクは頭の中で高校生時代に遭遇した奇妙な体験を思い出していた。
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以前このブログでもチラッと書いたことがあったんですけど、高校生時代、ボクは弓道部に所属していました。(パソコン部とも掛け持ちでw)
ボクが通う高校のすぐ近くには高良山という山があり、よく友人たちと山に登っていましたw
部活上特に必要でもないのに w
まぁ、普通は野球部とか、剣道・柔道部員なんかが、足腰を鍛えるために山を走る。というのが普通なんですけど。ボク達の場合はあくまで趣味みたいな感覚でw
しかも一緒に山登りと言っても、それぞれのスタミナ・ペース配分が違うので、「最終的には山の上の方にある高良大社で落ち合おうぜ」ということで、それぞれがそれぞれなりのペースで別々に山を登っていく。
そんな感じでしょっちゅう山に登って・・・というか山を駆け上がって体を鍛えていたある日。
いつものように連続する階段を駆け足で登り終えて、なだらかな道を息を整えながら一人で歩いていると、ボクのすぐ目の前の道にポトリと一つだけ、どんぐりが落ちてきた。
なんとなく気になって拾い上げると、ツヤのある綺麗な楕円形のどんぐりで、ふと理科の授業だったか何かで聞いた話を思い出した。
まぁ、誰もが知ってる話だと思いますがw
植物はたくさん実を実らせて鳥だとかネズミやリスにその実を運んでもらう。って話。
もちろん運んでいる動物達からしてみたら
「運んでいるつもりは無い」んでしょうが。
あくまでたくさん食料として集めた中のいくつかが、食べられずにか、うっかり落として転がってかして運よく土に根をおろす事ができたどんぐり達が、いつしか芽を出して木として成長していく事ができる。
そういった運んでくれる者達がいないと自分が今いる位置より下にしか自分の子孫を残すことが出来ませんからね。重力で下にしか転がすことが出来ないから当たり前な話で
そんな話を思い出して。
ふと片手に拾い上げたどんぐりを見ながら
「・・じゃあ、オレは今から上に行くから適当な所でぶん投げてきてやろうかね。」
と、何の気なしに独り言を呟いた瞬間。
辺りに風が吹いたのか周りの木々がザワザワと音を立てて揺れて、それと同時に
一斉にとんでもない数のどんぐりがボトボトバサバサと音を立てながら これでもかというくらいに大量に落ちてきて、辺りがどんぐり絨毯状態に 笑
え、なにこれ・・・
いや、これどういうことよw?
偶然なんでしょうけど、その時のボクからしてみたら
「自分も自分もw ウチの子もウチの子もww」
とお願いされてるような気分だった笑
そんな大量にポケット入るかっちゅーねん 笑
なんちゅうタイミングで降ってきやがる。。。
苦笑いしながら自分の近くに転がってきたいくつかをポケットにグイグイ突っ込んでポケットパンパン状態で走りにくい山道をまた一人駆け上がり始め、合流地点である神社付近になってからポケットの中に突っ込んできたどんぐり達を適当に投げてポケット解放。
それから神社前で待つ友人達と何もなかったかのように合流した。
もちろん、その後どんぐり達がどうなったかはボクには知る由もない
まぁ、運が良ければ根を下ろせたんじゃないですかね? haha
・・・・・・・・・・・・・
帽子を被ったような木の実を眺めながらそんなことを思い出してポケットに木の実を入れて本殿への階段を登り始めた。
立派な造りの階段を登って本殿にて参拝。
いくつもいくつもある赤い鳥居を歩いてひたすらに登っていく。。。
途中で参拝者用の杖が置いてある場所に到着。
ここからが本当に登りにくい石段の始まりでした。
母は自分の身長に合った杖を一本選び出し、ボクはボク自身が母の杖代わりになるため杖は持たず、家族の荷物を片手に持って足場の悪い石段を母と休み休み登って行きました。
奥の院への道の途中もそれはもうすごい数の小さな社や祠がありました。
12月だからダウンジャケット着てたんですけど・・・愚かでしたねw
暑いことこの上なしw
そりゃ、空気は冷たいんですよ?冷んやりとしていてw
でも運動量が異常に高いからw発熱量の方が勝ってしまうんですよ 笑
家族一同、羽織っていた上着を腰に巻き直してまたハァハァ言いながら登り始める。。
ああ、もう脱水症状になるかもなって思い始めた頃に目的地である奥の院に到着。
そして・・!!!奥の院の前に小さな平地があり
すごくありがたいことに自販機がありましたw
速攻でポカリを買って疲れた母と姉に飲ませた後でボクも飲みましたが
こんなにもうまい飲み物があっただろうかという気分になりました 笑
こんなに高い場所まで飲み物を補充しに来てくれる係の方に深く感謝申し上げる。
あなたにもご利益がありますようにっw!!
また、この「奥の院」から見える景色がとても綺麗で、「頑張って登ってきたな〜」としみじみ思いました。
ポケットに入れていた帽子を被った木の実を適当に撒いてから、下りのコースで帰っていくことに。
ただこの下りの道がまたとんでもなく歩きにくくて、狭い道や、滑り台のようにめちゃくちゃ角度が厳しい石段を、転げ落ちないように参拝者の皆さんロープや手すりにしがみついたり、四つん這いになりながら降りていきました。。。汗
ただ、今回はこの一番上の「奥の院」へ参拝する事だけが目的ではなく
母曰く、どうしてももう一箇所すごくご利益・パワーがある「大黒様」がいらっしゃる社があるはずだから、そこにもお参りをしたいということで、また最初の「杖がある場所」まで戻ってきてから再度探すことに。
(というか、母はずっと登りと下りの途中も探してたらしいのですが・・見つからずに最初の場所まで戻ってきてしまった次第で。)
それからほどなくして父と姉が社を発見してくれた。
意外にもこの「杖を置いてある場所」からすぐ近くにあり、本道から逸れた道に「朝日乃森社」という社があり、その道の一番奥にあるとても小さな社の中にいらっしゃいました。しかもすぐ後ろは崖・・w
社の中の様子がこちら
こちらでも家族一同参拝をさせて頂き、また帰りの道の途中途中にあるお社に挨拶をしながら帰りました。
無事、全ての参拝を終えて楼門を出て最初の大きな橋を渡る頃にはもうすっかりお昼になっていたので、車で少し走ってこの祐徳稲荷神社の近くにあるカキ小屋に寄って昼食をとってきました。
せっかく遠出してきたのでお土産も購入〜♬
ステーキ味のするポテトチップスと蟹w
蟹はなんだかカニ味の飴を食べているような気分でしたw
小蟹ですが「しっかり蟹」してましたよw(←意味不明 笑)
地元久留米に帰り着く頃にはすっかり夕方で橋にかかる夕日を見ながら帰りました。
ちなみにこの写真は橋を渡っている途中に助手席に座っていたボクが撮影したんですが、歩道にカメラマンがいてこの夕陽を撮影していたので、彼はきっと橋のちょうど真ん中に太陽が納まるような位置で撮影していたんでしょうね。
さぞ絶景が撮れた事だろうと思いますw
ボクは正面からは撮影できなかったんですが、「知ることは出来たので」
何かのコンクールだったり、雑誌などでいつの日か「橋の間に納まる夕日の写真」をもし見ることがあれば
「ああ、あの時のカメラマンの方が撮影していた写真かもしれないなぁ・・」
なんて事を思う日が来るかもしれませんねw
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はい。
以上が12日に行ってきた神社参拝についてのお話でした。
最後まで読んで下さりありがとうございましたっw
最近はコロナの感染者数最多を日に日に更新するようなニュースがよく流れる上に、とにかく寒いですので皆様風邪など引かないように暖かくしてお過ごしくださいませ。
そしたら今日はこの辺で〜
いつもありがとうございまーすっ!! またねーwww