パラオ・IMPACツアー体験記1 ジェリーフィッシュレイク!!!
今回は数年前にパラオ旅行へ行った時の事を書こうと思います。
TVでもよく紹介される太平洋の楽園 ・パラオ共和国!!
知ってる方も多いのではないでしょうか??
どこを見ても『絵』になるんですよねェーーー!!!
お世話になった旅行会社IMPAC(インパック)さんのツアーを色々体験してきたのですが、今回はその中でも
『ジェリーフィッシュレイク』と呼ばれるクラゲの湖についての体験を書きますね。
ライフジャケット、シュノーケリング道具を持って少しの間森林の中を登ります
森林の道を抜けると湖が広がっています。
持ってきたシュノーケリングセットを装着して湖の中程に泳いで行くと、時々体にプヨプヨとゼリーのような感覚が当たってくるのを感じます。
ツアーガイドさんの指示のもと、皆んな一斉に水中を見てみると
自分たちの周りに大量のクラゲたちが漂っている
太陽の光をその半透明な体に乱反射させていて、カメラでもうまく伝えられないほどにとてつもなく美しく幻想的な宇宙が広がっています✨
しかもこのクラゲ達、湖の中に天敵がいないから
「毒」が退化して無くなっている。
だから触っても刺されない。痛くならない。
・・・というか
プニプニしてて気持ちいい
この湖の中、本当にクラゲばっかりで、一体何を食べてるんだろうか??? と不思議に思うのですが、このクラゲ達
プランクトンを食べたり、体内に共生性の藻を持っているため、栄養の一部を光合成して太陽エネルギーから得ている。
すんげぇぇええええええええええええ!!!!!
もう『悟り』開いてらっしゃいますね(笑)
仙人の領域ですわ。
こういった子クラゲたちもプランクトンを食べているそうですが、このプランクトンはボク達がこの湖に到着するまでに歩いてきた森から雨で流れてくる養分を食べている。
クラゲ達は2013年ごろは多い時で500万匹もいたそうですが、2015年〜2016年にかけエルニーニョ現象の影響でほとんど雨が降らなかったらしく、食べるものが極端に減ってしまったクラゲ達も大減少。
約100万匹ほどに減少してしまったそうです。
この大減少の原因は当時色々討論されていたようで、観光客の「日焼け止め剤」による影響とか、シュノーケル道具や衣服についた外海の生物等による影響があったなどなど。
もしかしたら「それら全て」が原因なのかもしれませんね。
しばらくの間ジェリーフィッシュレイクツアーは中止され、観光客は誰もこのクラゲの神秘の湖に入ることはできなくなりました。
2017年頃に十分な雨が降り、プランクトンの量の回復とともにクラゲの数も増えていき、去年の2018年にこのジェリーフィッシュレイクに入ることが解禁となったそうです。
IMPACさんは2019年の3月にジェリーフィッシュツアーを再開していますね。
本当にこのクラゲ達は人畜無害で可愛い奴らなんですが、何分体が柔らかすぎてシュノーケリングしている時、足に履いてる「フィン」で水を強くかいたときにクラゲに当たってしまうと、それだけで体が真っ二つに千切れて死んでしまいます。
ジェリーフィッシュレイクを泳いで移動する際には『優しさ』を持って行動してあげてくださいねw
はい。というわけで今回は「ジェリーフィッシュレイク」についての記事を書かせていただきました。
パラオについての記事は今回で終わるつもりはないので、また時間を作ってそのうち書く予定です。
『魂の洗濯』をしにパラオ観光。とてもオススメですよw