kittonの世界

座右の銘は「ゆとり」

初心者のココロ

 仕事の休憩時間中に近くのコンビニに入ると、満面の笑みを浮かべて コンビニスタッフの女の子に手を振りながらお店を出ていくおっちゃんとすれ違った。

 

 

 

なんだったんだ今の??

 

 

 

とか思っていると、今度はおばさんやおばあちゃんまでコンビニ店員の女の子に満面の笑みで手を振ってお店を出ていく。

 

店員の女の子はというと高校生くらいの女の子で、顔を赤く染めてうつむきながら小さく片手を挙げている。

 

胸には研修中と書いてあったところから察するに、おそらく初めてのアルバイトで、

 

きっと家族には

 

「恥ずかしいから 来ないでねっ!!」

 

 

とでも言っていたのだろう

 

 

 

 

 

 

でも彼女の家族の方々は 

 

「近くを通ったから来ちゃった⭐️テヘw」

(確信犯)

 

みたいなカンジの状況だったのかもしれない。

(完全に想像だけどなw)

 

 

 

 

 

うーん。わかるよ。

 

すごく気持ちわかるよ。そういう「照れ臭さ」

 

なんていうか、「いらっしゃいませー」と普段家族の前で話すより高めの声で話してる所とか、テンパってあたふたしてたりする様子を見られたりするのって、よっぽど自営業とかで小さい時から親の手伝いで仕事やってきて慣れてるような人じゃない限り、心に「身内に見られること」に対しての免疫が出来てないんですよね。

 

 

 

 

・・・そりゃあ、恥ずかしいって。。。

 

 

ボク自身もブログ始めてこの記事を入れてもまだ8記事目だから、出勤日数 約1週間くらいの研修生みたいなもんなんですわ。

 

実はボクがこのブログをやっていることについては家族には話していて、「ブログ始めたから興味あったら読んでみてー」くらいなカンジで両親と姉には見てもらっている。

 

 

でもね、「流石に親戚だとか、知り合いにまではまだ言わないでね」って釘は刺してたわけさ。

 

 

なんか、人様から見た「自分のイメージ」ってあるじゃないですか?

 

 

 

まー、ブログを何十個も、何百個も出してりゃ感覚が慣れてきて「別に自分の知り合いに見られてもいーか」みたいなノリになってきたら「ボクが書いたブログ」と知られた上で見られてもいーかもなくらいには思ってましたけどね。

 

でも それはあくまで「いつか」の話でね。

 

 

 

 

 

 

 

ところが今日 仕事から家に帰り着くなり姉から

 

「あ、マコお帰り。(ボクは家族にはマコと呼ばれている)親戚のS姉さんがマコのブログ読んで『面白かったからまた作って投稿してーw』って言ってたよ。 」とニヤニヤしながら聞かされた。

 

 

 

  

  

 

 

 

「ふぁっ!?」

 

うん。ちょっと待った。一旦落ち着こう。

 

 

 

 

 

なんで知ってんのよさ

 

 

 

帰宅早々の混乱

 

姉が言うには母さんが親戚や知人にボクがブログを始めたことをベラベラと話してしまったのだそうだ。

 

ボクが「親戚・知人にはまだ言わないでね」と最近言ったのに対して

 

食い気味に

「うんわかったっ!!」

 

って言ってたのは幻聴だったのかよ!

 

  

 

「おのれ!!母様めっっっ!!!!!(/////恥)」

 

 ソッコーで言いふらしやがって!!早いわ!早すぎるわw!!

 

 

心の準備足んねーわまだぁ!! どこまで知られてんだよこれェっw!!(爆笑w

 

 

 

  

 

 

まぁいい

 

こうなってしまったからにはこちらも復讐しないとな

 

母さん、覚悟しろよ。暴露してやるぜ(ビシッ!!)

 

自分自身の「初心者の恥ずかしさ」というものを思い出させてしんぜよう

 

 

 

ブログ読んでくださっている皆さんには『自分の親の「初心者の姿」なんて見れることある?』と思われるでしょうが

 

 

 

それがあるので御座いますよ。へへへw(←ムッチャ悪い顔)

 

 

 

最近の飲食店ではよく食べ放題のお店ってありますよね

 

以前家族で外食に出かけたお店ではデザート用に、セルフで作るソフトクリームの機械が置いてあるお店でした

 

ボクがコーンにソフトクリームを巻いてきて席に着くと、母さんがそれを見て

 

「ちょっとマコ、母さんにも作り方教えて!!私も食べたい!」

 

なんて言うから、ソフトクリームの機械の前で作り方を教えてあげたことがありました

 

「どうやって作るの?」

 

と聞かれるので

 

「カンタンだよ。ただ、回せばいいんだよ」

 

と教えました。

 

 

 

 

すると何を思ったのか、彼女はおもむろにコーンの先端をつまむように持ち

 

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まるでドライバーでネジを締めるかのように指先でコーン自体をひねり始めました

 

「母さん、ちぎゃう!!」

 

もうさ、「違う」通り越して「ちぎゃう!!!」

 

 

言ってる間にもどんどん ただひたすらに直線でイビツなソフトクリームがコーンに積み上がっていき、その不安定さから最終的には彼女の手の上に思いっきり倒れていきました

 

 「キャアアあぁぁァ!!回転させろって言ったじゃない!(必死)」

 

 

「そういう指先の回転じゃなくて、腕ごと回すんだよ(爆笑)」

 

 

 いやさ、ソフトクリームってピラミット状の「段層」があるから倒れないっていう大前提があるもんでしょう?

 

 

 

 

直線てwwwww

 

 

 

でもね。

 

わかる。

 

なんでも「初めて」の時って想定外の失敗とかするもんなんだよね。

 

ボクももっとありとあらゆる可能性を想定しておくべきだったよ。

 

 

 

 

でも ボクの想像の遥か向こう側だったんだ。

 

 

 

ごめんね母さんwwwwwこれでお互いチャラにしようw

 

 

 

 

いやー、それにしてもホントに「人に何かを伝える」って難しいですよねー 

 

そりゃコンビニの研修生に教えている先輩も大変だわね

 

「人に教えるという立場」の初心者なんだもん

 

「教える側も同時に教わっている」んですよね  

きっと。

 

 

 

ホントに勉強になります。

 

 

 

 

でもね、間違いなくボクより伝え方がド下手な人も見たことがあるんですよ

 

近所のホームセンターに買い物に行った時なんか、

 

ボクの後からお店に入ってきたおっちゃんが店員さんに

 

「今さっきまで家にアレがあると思ってたんだけど、どこを探してもアレがないんだよーー。それでアレに使うアレを探しにきたんだけどね、探してもすぐには見つかりそうもないもんだから、店員さん、アレはどこにあるのか教えてよ。早く。」

 

 

 

 

全部「アレ」 ヒントすら「アレ」w

 

 

 

 

それを聞いた店員さんの表情が

 

まるで世界の終わりを見たかのような表情をしていて、ボクは面白すぎて笑いを堪えるのに必死だったw

 

東大入試問題より難題だっただろうなぁwww

 

店員さん。ファイトーw

 

 

 

伝える側も、教わる側も「相手の立場で」考えて行動・発言しなきゃダメですね🌟

 

これからもボクはなるべく伝わるように努力してブログ書いていきまーす。

 

読者の方、身内・知人・友人の皆様 今後ともどうぞよろしくお願い致します!!